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城下町に銘菓あり

城下町に銘菓あり

全国各地の城下町の老舗和菓子の歴史秘話を探る!
2014年10月16日発売
B5変型判 144ページ
定価:本体1,600円+税
ISBN978-4-7683-0568-3
全国各地の城下町の老舗和菓子の歴史秘話を探る!

日本全国の城下町にある老舗の和菓子には、こんな歴史秘話があった。
和菓子好きはもちろん、歴史、城好きにも楽しめる一冊。


日本では和洋を問わず、さまざまな菓子が簡単に手に入ります。ところが一般庶民まで菓子が食べられるようになったのは、第5代将軍徳川綱吉の時代になってから。
日本各地の菓子屋の多くが創業したのもこのころが多く、今から300年以上も前のこと。創業100年で老舗といわれる中で、本誌で紹介している菓子屋のほとんどが創業300年以上。なかには800年の歴史を持つ店があり、素朴でありながら人々の食味に応える菓子を伝えています。老舗の銘菓の歴史を、城や城下町の風景とともに紹介しています。

玉井 恵 著


【内容】
・将軍と大名の御用菓子司
・殿様ゆかりの菓子
・京都御所ゆかりの菓子
・菓子の好みで性格がわかる?
 秀吉×家康
・お金持ちの殿様が好んだ菓子
・武士を捨て菓子職人に転職
・小京都といわれる各地の城下町の菓子
・江戸時代から伝わる庶民の菓子


【ページサンプル】

■殿様ゆかりの菓子■



P024-025 城下町の面影が色濃く残る…陸奥/青森 弘前城



P026-027 大坂夏の陣で負け、弘前で一念発起…大坂屋

■武士を捨て菓子職人に転職■



P096-097 先祖は伊賀忍者だった?!…深川屋陸奥大掾



P098-099 先祖は浅井長政の勇将、遠藤喜右衛門…藤屋内匠