野鳥撮影のバイブル

「追って逃げられる撮影法」からの脱却

野鳥写真の撮影というと、高価な大砲のような超望遠レンズをつけて、山野を巡るというような印象があるかもしれません。
しかし、実は、標準レンズや広角レンズで、それを愉しむことも充分にできるのです。
私たちが暮らし、生活している環境にも、いくつもの野鳥を見ることができ、森よりも容易に、撮影もできます。
野鳥撮影は特殊なジャンルではありません。誰でもが愉しめ、誰でもが夢中になれる、そんな素敵な写真の一分野です。
テーマを決めて野鳥を撮り続ける。その生態を観察して理解を深める。ルールを守って鳥に接する。そうしたアプローチができれば、野鳥はもっと身近になり、あなたの被写体になってくれるでしょう。
自然に親しむ。探鳥に挑戦する。野鳥撮影を愉しむことを通して「本当に豊かな時間」を過ごしてみてはいかがでしょう。


【目次】　

第一章：50種類の野鳥が登場
野鳥を撮るテクニックや切り口・考え方を伝える「28の物語」

第二章：野鳥写真家との対話
野鳥をうまく撮るための「コツ」・「チャンス」・「マナー」・「ポイント」

第三章：野鳥撮影の極意
「観察」がもたらしてくれる本当の意味

第四章：野鳥撮影用カメラとしてのニューフェイス
Nikon１という選択　テストレポート

第五章：野鳥写真のレタッチ
暗部のフォロー＆NRとトリミングのヒント　＊野鳥のさえずりの録音など



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