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映像制作ハンドブック

映像制作ハンドブック

映像に関わるすべてのクリエイターの必読書
B5変型/128ページ
定価:本体1,900円+税
ISBN 978-4-7683-0293-4

※新版のご案内
本商品の新版が2014年6月に発売されました!
(本商品(旧版)は品切れ絶版になっております。)

『新版 映像制作ハンドブック』
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プリプロ、撮影、照明、録音、素材制作から、編集、ポスプロまでのワークフローがよく分かる! ありそうでなかった映像制作の教科書が登場! 
いまや映像制作は放送局に関わるプロフェッショナルだけでなく、その裾野は大きな広がりをみせています。アマチュアが地方自治体のビデオを制作したり、企業内で宣伝映像を作りウェブで公開するなど、想像を超えて広がっています。ところが制作現場のノウハウは、これまでは放送局やプロダクションにのみあり、多くの人に公開されていませんでした。その一連のノウハウを公開するのが本書です。
映像分野に進出してみたいフォトグラファーやデザイナーなど、映像の知識が足りない人も、本書でそれを補うことができます。学生向けの教科書としても最適。 
本書は、グラスバレー(元トムソン・カノープス社)が運営する映像制作情報サイト「EDIUS.JP」内のコンテンツを一冊にまとめたものです。映像制作の入門層を支援しているビデオSALONは、このEDIUS.JPの内容と思いに共感し、本のかたちにしてお届けすることにしました。ウェブ上では読めないコンテンツもあらたに一部加えています。
※内容は、「映像制作 実践講座」よりも初心者向けになります。この本で基本を知った上で次のステップとして「映像制作 実践講座」をどうぞ。


プリプロ〜映像制作に忘れられがちな準備段階

プロとアマチュアの違いがここにあります。プリプロ=プリプロダクションとは、実際にカメラを回す前の準備のこと。準備といっても、ここにすべてがあると言っても過言ではありません。企画に求められるものはなにか。シナリオ作成やスケジュールの作成、画コンテはどうするか。ここはおろそかにできません。この章で、映像制作の流れをざっくり理解しましょう。

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撮影〜スタッフとの共通言語を理解しないと始まらない

映像の撮影は写真撮影とはまったく別物です。複数のスタッフが関わるものですから、映像の共通の言語が理解できなければ、意図したショットは撮ることはできませんし、ワンショットだけ完璧でも、映像は成り立ちません。そのショットが見る人にどういう効果を与えるのかを理解して撮影することが大切です。またカメラワークによってどういう効果が生まれるのかも知っておく必要があります。

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照明の知識がプロフェッショナルとアマチュアの差になる

暗くても映ってしまうのが現代のビデオカメラですが、プロフェッショナルは必ず「照明」=被写体への光を気にします。現代の照明は、完全にライティングを作り込むというより、現場の光を活かしながら、どう補助光を足していくかということ。その手段を知っているかどうか、照明によってどういう効果が出るのかという知識があるだけで、映像はひと味違ってきます。もちろん、スチルの照明とは別物です。

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CG、合成、音素材についての知識も必須になる

映像で何かを表現していくなら、単に撮るだけ、カット編集するだけでは、いまや済まされません。コンピュータグラフィックスを利用した素材画像や音素材の扱い方の基本を知っておかければなりません。たとえ、自分で作らないにしても、その基本的な知識があるとないとでは、大違い。ここも用語や概念を知っておくことが大切です。

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音は映像以上にモノをいう

実はテレビなどは、かなりの部分を音の情報によっています。音声が一瞬でも途切れたりするとクレームものです。また映像制作を初めて日の浅い人の特徴として、「音がいまいち」ということがあげられます。なかなかアマチュアが追いつけない部分が「音」なのです。音の基礎知識から、録音機材への理解、ロケで録音実技を解説していきます。 制作の実際としは、編集の基本についてももちろん触れています。

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知っておきたい技術や用語への理解が深まる〜資料としても貴重

本書で特筆すべきを、ポスプロ部分が充実していること。実はこの仕上げができるかどうかがプロフェッショナルかアマチュアかの違いといってもいいかもしれません。その「仕上げ」は、インターレースやプログレッシブなどのビデオの基礎知識はもちろん、カラーコレクション、MA、納品など、基本的なことは知っておきたいもの。これからのビデオ作りは、「ポスプロ」を担当するスタジオに全部ゆだねてしまうのではなく、自分のPC上でもある程度できなければなりません。その最低限のポイントを解説していきます。また「関連知識」のコーナーでは、ビデオのフォーマットや、データ圧縮の基礎知識などを網羅。映像制作に関わろうとして、この部分が一番やっかいかもしれません。それをコンパクトにまとめてあるので、資料としても大変便利です。

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◆お詫びと訂正