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アニメーターの仕事がわかる本【電子有】

アニメーターの仕事がわかる本【電子有】

アニメーターの世界を歩くためのゆるくてシビアな業界入門書
2020年1月8日発売
A5判 208ページ
定価:本体1,600円+税
電子版定価:1,500円+税
ISBN978-4-7683-1279-7

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アニメーターの世界を歩くための ゆるくてシビアな業界入門書


市場規模2兆円に成長したアニメ業界。
しかし、そこで働くアニメーターたちにはいくつもの問題が山積みとなっています。
長時間労働・低賃金、深刻な人手不足、分断されるアナログとデジタル、作画崩壊、放映落ち……。
社会問題にすら発展したアニメーターの働き方と現実を、
人気作画監督・西位輝実の実体験と取材をもとに伝える業界入門書!

インタビューに3名が登場!
入江泰浩(一般社団法人日本アニメーター・演出協会代表理事)
ロマン・トマ(『キャロル&チューズデイ』アートディレクター)
麻生秀一(『メカウデ』TriFスタジオ代表)

▼著者名
西位輝実(著)、餅井アンナ(著)、死後くん(イラスト)



【目次】
はじめに
登場人物の紹介
プロローグ


1章 アニメーターの仕事
・私はアニメーターになりたい!
・アニメーターとは登場するキャラクターを生き生きと動かす仕事
・テレビアニメは大人数での分担作業
・アニメは「シーン」と「カット」で構成される
・動きのキーとなる「原画」
・アニメーターは「クリエイター」? それとも「職人」?
・アニメーターには大きく分けて4つのポジションがある
・「動画」は最初に学ぶ仕事にして作品の質を左右するパート
・「原画」は絵に演技をさせる仕事
・絵コンテを読み解くのも必要な能力
・原画における「一原」と「二原」の違い
・「作画監督」は絵の統一感を守る守護神
・責任とプレッシャーの狭間で
・憧れと重圧の「キャラクターデザイン」
・作画監督のさらに上に立つ「総作画監督」

2章 問われる働き方
・1日中絵を描く、描き続ける
・会社が家代わり!? 家に帰らない人も
・「制作会社」と「スタジオ」で仕事の請け方が違う
・自覚しよう! アニメーターの大半がフリーランス
・自覚なきフリーランスの落とし穴
・労働環境が厳しくてもオタクにとっては天国!?
・作画崩壊も避けられない人手不足
・人手不足が引き起こす本当に怖いこと
・総作監制が生んだ悲劇①「二原撒き」
・総作監制が生んだ悲劇②「一原描き逃げ」
・みんなが苦しむ負のスパイラル
・アニメーター同士の分断
・アニメーターにも免許が必要?
・制作進行とアニメーターの愛憎関係
・制作会社も綱渡り
・会社が潰れたらギャラも危ない
・ほかにも問題山積なアニメ業界

Interview ロマン・トマ(アートディレクター)
・日本のアニメに憧れて
・アニメ作りにも土壌が影響する
・長時間働ける環境は善か悪か
・天才と仕事のできない人が混在する日本の現場
・日本のアニメを諦めたくない

3章 知っておきたいお金の話
・初任給は2,800円!! 給料は書いた枚数ぶんだけの出来高制
・動画は1枚書いて150~200円
・食えない新人時代をどう考えるか
・1枚1枚を大切にしたくてもスピードがなければ食べていけない
・仕事を受ける際に確認しておきたいこと
・見落としがちな仕事と自分との相性
・ギャラと納期の条件交渉をしよう!
・ギャラを安くして悲しむのは自分だけじゃない
・「食べていける」アニメーターになるには
・拘束費の考え方
・食えてからが危ない! 「ふつう」の金銭感覚を取り戻そう
・フリーランスの目標は月50万円?
・生き残るために他の収入源を見つける
・同人誌の作成やゲーム業界で職能を活かす

4章 生存戦略を考える 
・アニメーターに必要な絶対条件は「絵の上手さ」と「信用」
・必要な技術はどこで身につけるべき? 
・絵の技術と横の繋がりを構築しよう 
・自分の得意な絵のジャンルを確立する 
・人脈と情報で仕事をつなぐ
・仕事が名刺代わりになる
・人見知りならSNSを活用してみよう
・SNSに絵を上げていけば立派な営業ツールになる
・体の健康をキープすること
・心から病んでいくことも……
・息抜きは意識的にするべき
・社会性のない人たちが集まっている?
・苦手なことはスパッと諦めちゃうのも方策
・絵の力で一発逆転も
・「信用」はきちんと連絡がつくことから生まれる
・うまくいっていないときこそ早めのヘルプコールを!

Interview 麻生秀一(TriFスタジオ代表)
・1枚のイラストに魅せられて
・クラウドファンディングで資金調達に成功
・少人数のチームでアニメ制作をするためにすべきこと
・作画コストを減らすためにCGでバックアップ
・視聴環境をどう提供するか
・既存の方法に合わせずに自分たちに合わせる

5章 アニメーターの未来
出演 入江泰浩(一般社団法人日本アニメーター・演出協会代表理事)

・デジタル化の理想と現実
・デジタルとアナログ混在で起きる無駄
・デジタルに移行できない理由①機材の壁
・デジタルに移行できない理由②世代間ギャップ
・そもそもデジタル化って必要なの?
・ネット配信で高解像度化が進めばデジタル化は避けられない
・揃わないソフトウェア、定まらない仕様
・業界基準がないという問題
・先にデジタル化が進んでいる彩色に協力を仰ぐべし
・フリーランス中心の形態も変わっていく?
・これからの10年でアニメーターの会社員化が進む?
・そもそもJAniCAってどんな活動をしているの?
・「働き方改革」で業界も変わる?
・長時間労働が制限される弊害
・人手不足による「負の連鎖」は解決するのか?
・賃金上昇によって競争原理が働く世界に
・デジタル化が進んでもやっぱり絵の上手さが重要!
・業界が変わる今こそ技術と知識を磨くべき

エピローグ

にしー先生おすすめ・アニメーターに捧げるブックガイド



【著者略歴】
西位輝実(にしい・てるみ)

1978年生まれ、大阪府出身。大阪デザイナー専門学校を卒業。スタジオコクピットを経て、フリーランスのアニメーターとして活躍。現在は作画監督、キャラクターデザインをメインに行い、主な担当作にNetflix『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』、劇場版『はいからさんが通る』『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』などがある。オリジナル漫画『ウロボロスの冠』をHP(http://studio-meiris.com/)にて配信中。


餅井アンナ(もちい・あんな)
1993年生まれ、宮城県出身。早稲田大学文化構想学部卒業後、フリーランスのライターに。食、ジェンダー、生きづらさについての文章を中心に執筆。連載に「妄想食堂」(wezzy)、「へんしん不要」(タバブックス)ほか。雑誌・webメディアで書評・作品レビュー・インタビュー構成なども行う。食と性のミニコミ誌『食に淫する』を制作。


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電子書籍


アニメーターの仕事がわかる本
電子版定価:1,500円+税
著者:西位輝実(著)、餅井アンナ(著)、死後くん(イラスト)

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