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デジタルムービー実践ガイドブック

デジタルムービー実践ガイドブック

デジタル一眼ムービーでハイクオリティの映像作品を作る!
2012年2月22日発売
A4変型判/128ページ
定価:本体2,500円+税
ISBN 978-4-7683-0359-7

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デジタル一眼ムービー&大判センサーカメラで撮る!
新時代の映像制作をマスターする!
低予算・少人数でプロフェッショナルクォリティの映像作品を作る!

キヤノンのEOS 5D MakrIIの登場以降、デジタル一眼レフカメラで映像を制作するケースが増えてきました。
ビデオカメラメーカーからも映画と同じスーパー35㎜サイズの大判センターを採用した「ムービーカメラ」が登場し、従来の取材用ビデオカメラとは違う映像制作用のムービーカメラの分野ができつつあります。
本書は、デジタル一眼と大判センサーのカメラで制作する人のためのガイドブック。
従来の映像制作よりも低予算かつ少人数でありながら、プロフェッショナルクオリティの映像作品を作るための機材とノウハウを紹介しています。

●基礎知識
動画撮影の基礎知識
フォーカスと被写界深度/絞り/シャッター/フレームレート(fps)
/感度(ISO/ゲイン)/ホワイトバランス
映像技術の基礎知識
イメージセンサー/コーデックとファイル形式/記録メディア


●ハードウェア
【デジタル一眼ムービー&大判センサーカメラカタログ】
EOS 1D X(EOS MOVIE)/ニコンD4/ソニーα77/パナソニックGH2/ソニーNEX-VG20/パナソニックAG-AF105/ソニーNEX-FS100J/キ ヤノンEOS C300/ソニーPMW-F3/RED DIGITAL CINEMA SCARLET-X
【厳選アクセサリーカタログ】
マットボックス・リグ/三脚、ドリー、クレーン/バックアップレコーダー/モニター・ファインダー/LEDライト


●ムービー目線のレンズ選び〜百瀬修司
EOSムービーのためのレンズ選び
マイクロフォーサーズレンズ選び
ソニーE&Aマウントレンズ選び
●映画を単焦点レンズで撮る基本と実践例〜早坂伸
●マイクロフォーサーズマウントで新旧レンズの描写を楽しむ〜長田勇市


●現場のプロフェッショナルが語る撮影のノウハウ
EOS 7Dで映画を撮る方法
「すべては芝居を優先するために手持ちで撮る」ニホンマツアキヒコさん
「レンズ選びとファインダーにこだわる。EOS 7Dはノーマルに撮るのがいい」根岸憲一さん
「EOS 7Dとツァイスレンズで新しいルックを目指した」〜映画『生きてるものはいないのか』の制作舞台裏
〜石井岳龍(聰亙改め)監督が挑む新しいデジタルシネマの世界


●音声収録から整音、MAまでのテクニック
一眼ムービーで撮るショートムービーのための音の収録とMAまで〜高木創(東京テレビセンター)
PCMレコーダーと自宅PCで実践する収録&整音ワークショップ〜大須賀淳(スタジオねこやなぎ)

●ルックコントロールと編集ワークフロー

Final Cut Pro XとDaVinci Resolve Liteで実践するEOSムービー作品の編集ワークフローとカラーグレーディング
〜山本久之(テクニカルディレクター)


Adobe CS5.5で実現するRED EPICのネイティブワークフロー〜江夏由洋(マリモレコーズ)
狙いの色とトーンをカメラの中で作り出すピクチャープロファイル入門 〜櫻井雅裕
編集用モニターの校正=キャリブレーションの方法〜山本久之


●実践例
予算10万円以下で作るショートムービー
「藤沢シネマ」の制作舞台裏
ビデオサロン誌で一年にわたって連載をしてきた「藤沢シネマ」の制作ノウハウを各監督が解き明かす。