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CMムービー撮影の基礎知識

CMムービー撮影の基礎知識

連載『新・ムービー撮影入門講座』を再構成した1冊
著者:野本康夫
2012年11月13日発売
B5判/130ページ
定価:本体2,600円+税
ISBN 978-4-7683-0405-1

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撮影機材のベーシック解説から、照明の概念、
そしてHDデジタル制作時代における各パートの現状を、撮影者視点で解説・紹介する

21世紀に入り、映像の世界にもデジタル技術の大波が押し寄せてきました。
しかし撮影に関する技術は、100年を超えるフィルム撮影で培われた映画の技術がベースであることに変わりはありません。
CMや映画の撮影といったハイエンドな映像を極めるには、フィルムをベースにした様々な技術の習得が必須です。
このMOOKは、2009年から3年間「コマーシャル・フォト」誌で連載した「新・ムービー撮影入門講座」を再構成したものです。
映画フィルム、キャメラ、そして映像照明の概念、そしてCM現場で撮影者と深く関わる各専門家のインタビュー等々、従来の撮影入門本とは視点を変えた「新・入門」の書です。
CM制作関係者にも、「撮影を知る」最適の書としておすすめです。急速に変化するデジタル機材関連に関しては、可能な限り最新情報を取り入れました。
映像撮影を志す人の基礎資料として活用いただければ幸いです。

CMムービー撮影の基礎知識

CMムービー撮影の基礎知識

CMムービー撮影の基礎知識

CMムービー撮影の基礎知識

【CONTENTS】
◆基礎編

・ムービーキャメラマンの仕事とは
・フィルムの種類
・フィルムの使い分け
・デジタルの基礎知識
・映画キャメラの基本
・シネレンズの種類
・シネレンズの特徴
・シネレンズの描写とは
・露出とシャッター速度
・映像照明とはなにか
・定常光の特性
・環境照明とベースライト
・蛍光灯ライトと柔らかい光
・人工光と色彩
・光で表現する影とツヤ
・特性曲線の読み方
・特性曲線の映像トーン
・ラボで整える映像トーン

◆応用編
・HD時代のオフラインとオンライン編集
・地デジで変わった音づくりの基本
・テープベースとファイルベース
・ポスプロ視点でファイルベースを見る
・撮影現場とProResコーデック
・ムービーにおけるRAW撮影の現状
・キャメラ撮影からコンピュータ撮影へ
・実写撮影とCG制作の現状
・HD時代のCM美術
・HD時代のヘア・メイク
・HD時代の高画質CM制作