日本伝統の配色事典【電子有】

日本伝統の配色事典【電子有】

日本の伝統色283色の名前と配色
2023年5月31日発売
B5判 208ページ
定価:本体2,700円+税
電子版定価:2,700円+税
ISBN 9784768317648

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日本の伝統色283色の名前と配色

日本に受け継がれてきた伝統色は絵画や浮世絵、水墨画、染織、陶磁器など、様々な物に取り入れられてきました。本書はその伝統的な色と配色を赤、紫、青、緑、黄、茶、黒白、金銀のカテゴリーに分け、モチーフとなった美術工芸品とともに紹介します。色彩一覧にはマンセル値、CMYK値、RGB値、HEX値を掲載しました。

■赤の配色
赤の色を基調にした配色パターン
絵画の朱の彩り
漆芸のモダンな配色
陶磁器・精巧な筆致の赤絵の美
染織と浮世絵の艶やかな配色
[コラム]歌舞伎衣裳の色彩

■紫の配色
紫の色を基調にした配色パターン
絵画の静謐な彩り
染織と浮世絵の斬新な配色
[コラム]源氏物語・襲の色目

■青の配色
青の色を基調にした配色パターン
絵画の妖艶な配色
陶磁器・呉須の発色美
染織と浮世絵の粋な配色
[コラム]威勢を示す戦いのコスチューム
[コラム]浮世絵のブルー 北斎・広重・英泉の青

■緑の配色
緑の色を基調にした配色パターン
絵画の穏やかな配色 
陶磁器・緑釉の華やかな美
染織と浮世絵の着こなしの美
[コラム]庭・構成の彩り
[コラム]花の色名

■黄の配色
黄の色を基調にした配色パターン
絵画の冴えた配色
蒔絵・黄瀬戸のはえる彩り
染織と浮世絵の鮮やかな配色
[コラム]鳥の色名

■茶の配色
茶の色を基調にした配色パターン
絵画の上品な佇まい
陶磁器・備前のぬくもりの配色
染織と浮世絵の重厚な配色
[コラム]歌舞伎役者の色名

■黒白の配色
黒白の色を基調にした配色パターン
絵画の深みのある配色
漆芸の深い彩り 
陶磁器・織部の重厚な色
染織と浮世絵の斬新な配色
[コラム]大胆な配色の寛文小袖

■金銀の配色
金銀の色を基調にした配色パターン
絵画にみる豪華絢爛な金屏風
漆芸の幽玄なる美
染織の荘厳な彩り
[コラム]琳派・雅の彩り
[コラム]水墨・墨と幽玄の配色

色彩一覧
色名索引

【著者】
濱田信義
(ハマダノブヨシ)
1952年三重県伊賀市生まれ。京都書院、アムズ・アーツ・プレスを経て編集室 青人社を主宰。染織・工芸・絵画から現代美術まで、幅広い美術図書の企画・編集を手がける。主な編・著書に『江戸の美しい生物画集成』(河出書房新社)、『新版 日本の色』(平凡社)、『戯画を楽しむ』(玄光社)、『美しい日本の伝統色』『日本の家紋とデザイン』(パイ インターナショナル)など。

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日本伝統の配色事典
電子版定価:2,700円+税
著者:濱田信義

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