イメージ:「撮影会の女神さま」File.017 葵ゆりか

「撮影会の女神さま」File.017 葵ゆりか

撮影会のモデルとして活躍する「女神さま」を紹介!

File.017 葵ゆりか

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★今回のゲストはハスキーボイスが印象的な葵ゆりかちゃん。

--ワンエイト(芸能事務所)に入ってどのくらいなの?

ゆりか「1年ちょっとです。その前は別の事務所にいました」

--前の事務所では何をやっていたの?

ゆりか「レースクイーンです」

--それがこの世界でのスタート?

ゆりか「うーん、厳密に言うと結構長くて(笑)。普通のモデルをやってました、広告とか」

--高校時代は?

ゆりか「普通の高校生でした」

--高校の頃、モデルになりたいなあとか思ってたの?

ゆりか「あー、憧れみたいなのはありましたけど、私、名古屋でしたし、事務所に所属してということはなかったです」

--読者モデルみたいなものをやったとか。

ゆりか「高校の時は『やったことはある』くらいです。”街の高校生特集”みたいな」

--ファッション誌?

ゆりか「そうですね。私が高校の時はちょうど”名古屋嬢ブーム”だったんですよ、巻き髪、サテンのシャツ、タイトスカートみたいな」

--名古屋城ブームかと思った(笑)。で、東京に出てきたのは?

ゆりか「高校卒業してすぐです。東京に出てきて、タレント系の専門学校に通ってたんですよ。その時に、ちょこっとスチールモデルの仕事をしてて。でも、一度辞めたんですよ」

--えっ、辞めて普通の仕事に就いたの?

ゆりか「普通の仕事っていうか、なんか私…これ、長くなっていいんですか?(笑)」

--いいよ、いいよ。

ゆりか「私、1回、しゃべれなくなる病気になっちゃって」

--あらら、それ書いていいの?

ゆりか「ぜんぜんいいですよ。で、その時に一度辞めて、なんにもしなかった時期があるんですけど」

--それは喉の病気?

ゆりか「そうです、そうです。だから、最初は演技とかも習ってたんですけど、発声できないじゃないですか、だから一度辞めたんですけど、1年くらい経ってから、バイトしようと思って、ほんとに軽い気持ちでイベントコンパニオンみたいな」

--あ、バイトがイベントコンパニオンなんだ?(笑)

ゆりか「それが縁でレースクイーンの事務所に入ることになったんです」

--じゃあ、病気は1年くらいで治ったんだ?

ゆりか「うーん…でも、正確に言ったら、今も変じゃないですか(笑)」

--いや、魅力的なハスキーボイスだなとしか思えないんだけど。もともとはハスキーボイスじゃないんだ?

ゆりか「もともと割と普通だったんですけど、でも、もう今はこれが普通です。全く声が出なかったのは1年くらい。2回手術してるんです」

--そういう病気って、あんまり聞かないよね?

ゆりか「なんか、2回も手術して治らない人は珍しいみたいな」

--俺も網膜剥離で2回手術して、治らなかったんだよ~。

ゆりか「人体の不思議ですよね(爆)。しょうがないかなあっていう」

--しょうがないよねえ、壊れちゃったもんは(笑)。じゃあ、筆談とかしてた?

ゆりか「そうなんですよお。1年ちょっと。その時は『私、なんか悪いことしたかなあ』とか思いました」

--今は前向きなの?

ゆりか「明るく生きていくか、暗く生きていくか、どっちかしかないじゃないですか。治んないものは治んないから。だから、ネタに…(笑)」

--ネタにしてるのか(笑)。声を張ったりとかは難しいの?

ゆりか「デカい声を出せって言われれば出せるけど、たまに裏返ったり(笑)すると思います。歌を歌うとか、高音とか無理なので」

--じゃあ、カラオケとか…。

ゆりか「カラオケは歌わないですね。昔、めっちゃ好きでしたけど。それがいけなかったかもしれないですね。高校の時…」

--名古屋で歌いまくってた?

ゆりか「はい(笑)。あと、よくしゃべるから私、それもよくなかったかも」

--今、カラオケ行きたくなったりしない?

ゆりか「いやあ、歌えるなら歌いたいですけど。友だちとかみんなカラオケ好きですから、その場には行かなくもないですけど、まあ歌いたくはないですねえ。心の中で歌ってます(笑)。私、お酒好きなんで、お酒飲んでれば歌わなくても平気…」

--えっ? お酒、大丈夫なの? 喉に?

ゆりか「うーん、もはや、なにやっても一緒ですよ(爆)」

--演技のレッスンを受けてたってことは、女優もやりたい?

ゆりか「特にこれじゃなきゃヤダってのはもともとなくて」

--でもモデルには憧れがあったんだよね?

ゆりか「モデル…あ、なんか昔はアイドルになりたかったんです」

--グラビアアイドルになったから、それは叶ったんだね。

ゆりか「そうですね。何か人に元気を与えられる仕事がしたかったんですよ。笑顔を活かせる仕事って少ないじゃないですか。私、小さい頃から『女でよかったな』って思ってて。アイドルは女性ならではじゃないですか」

--どの辺が『女でよかった』の?

ゆりか「えー、だって、女の子って可愛いし、着るものとかも可愛いじゃないですか。なんだろうなあ、女の子、女の子してるのが好きで…なんか…なんかよくないですか?(笑)」

--じゃあ、可愛い服を着たりするのが好き?

ゆりか「そうですね! オシャレに目覚めるのも早かったし、『私は女の子』っていう意識が芽生えるのも早かったんですよ。当時、浜崎あゆみさんが大好きだったんですけど、金髪のウイッグとかつけて、つねに鏡見て研究しているような感じでしたね。あゆみたいな服着て、メイクして出掛けたりとかしてました」

--モデルだと声を張ったりしなくていいというのはあったのかな?

ゆりか「声がだめになっても、モデルの仕事はできるなあというのはありましたね。でも、今は役柄によっては舞台もできると思うし、テレビのバラエティとかだったら、逆に(ハスキーボイスが)キャラクターになるかもしれないし」

--それをむしろ自分の特徴だって思うのはすごいな。前向きだね。

ゆりか「強いて言えば、歌手は無理だと思いますよ。でも、もしこれでもいいなら、歌を出したいです(笑)」

--今、撮影会にはどのくらいのペースで出演しているの?

ゆりか「月1回出てます。前の事務所の時から撮影会には出ていて、もう4年くらいです。多い時は月3回出てましたから」

--何回もやってると、新鮮味がなくなったりしないの?

ゆりか「うーん…私は来てくれる人の数で、テンションが左右される…ぜんぜんお客さんがいなかったりすると、不安になったりします」

--ぜんぜんいなかったりすることあるの?

ゆりか「あります、あります。いろなんことが重なったら来ないじゃないですか。天気が悪くて、寒くて、給料日前とか(爆)」

--撮影会に来てくれる人たちの中に、前の事務所の時代から来てくれている人とかもいるのかな?

ゆりか「その方が多いですね、私の場合。ほんとに何年も前から来てくれている人が多いんです」

--ファンとしては長く応援し続けたくなるモデルさんなんだ?

ゆりか「長い人はすごく長いし、もちろん、途中でフェードアウトされる人もいるし…(笑)」

--フェードアウトされたら、やっぱり寂しいよねえ?

ゆりか「や、寂しいですねえ。こちらは見送るしかないですからねえ、黙って(笑)」

--例えばさ、最近見ないなあって人が、〇〇ちゃんの撮影会の方に来てるみたいだよみたいな…。

ゆりか「あっ、ぜんぜんありますよ。別に調べたりはしないけど、そういうのって自然に耳に入ってくるんですよねえ。結構、みんな近いところで動いているから(笑)」

--そういう時、「チッ」とかないの?

ゆりか「『チッ』っていうかあ…『人の気持ちって…』って考えたりしますよ(爆)。でも、だからと言って、その女の子とか、そのお客さんのことをどうこう思うことはないんだけど、『(やさぐれ加減の声色で)ま、人の気持ちなんて変わるよね』みたいな(笑)、妙にドライみたいな(爆)。だから、ずーっと来てくれている人にはほんとに感謝してます」

--感謝の気持ちはどこで表しているの?

ゆりか「サーキットでは、いつも撮影会に来てくれる人に、優先的に(笑)、目線を(笑)」

--優先的に目線を送るんだ?(笑)

ゆりか「あと知ってる人たちだから、距離は近いですよね」

--表情とかも、最初から構えずに?

ゆりか「そうですね」

--一方で「はじめまして」という人もいっぱい来て欲しい?

ゆりか「もちろんですね! でも、私の撮影会みたいに長く来ている人が多いと入りづらいのかもしれませんね。常連の人たちはみんな優しいから大丈夫だと思うんですけど、入って来る側が『アウェイだ』って感じるとしたら、それはその人の受け取り方だから、しょうがないのかなあって。でも、撮影会ってコミュニティじゃないんだから、”アウェイ”だったとしても、ほんとはいいと思うんですけど…」

--なるほどね~。

ゆりか「だって、周りの人もお客さんなわけで。例えば、映画館に映画を観に行った時、周りのお客さんのことをそんなに気にしないじゃないですか。それと同じだと思うんですよ。私が冷たかったら問題だと思うんですけど(笑)」

--何回も撮影会に出て、わかってきたことってある?

ゆりか「『人の気持ちは移りゆく』ってこと(爆)」

--あー、そこに戻るんだ?(爆)

ゆりか「(笑)…あとは、わかったことは、撮影会ってメイクさんが側についてるわけじゃないし、自分が気をつけてないと、どういう写真をお客さんが撮ってるかわからないじゃないですか。メイクが崩れていても、見えてはいけないものが見えていても…だから、たぶん自分が思っている以上にとんでもない写真を、お客さんは持ってるだろうなと思います(笑)」

--それは初めて聞く回答だ。

ゆりか「狙って撮るとかじゃなくて、撮れてしまうってことあるじゃないですか。だから、いつも恥ずかしいなと思いつつ、ずっと来てくれてるみんな、優しいなあって」

--そういう写真はゆりかちゃんの目に触れないようにするもんね。

ゆりか「すごい変な顔が撮れたりとかしたら、私だったらズームして、にやにや笑ったりするかも(爆)」

--でも、そういうものも含めて、ゆりかちゃんのことをよく知ってくれているという…。

ゆりか「うーん、もはやそういうことを気にしても仕方ないと思ってます(笑)。もうちっちゃいことは気にするなという(笑)。あっ、(急に思い出したらしい…)これは私なりのファンの人に対する感謝の気持ちでもあるんだけど、絶対に服がかぶらないようにしてます!」

--じゃあ、毎回、違う服でやってきたの?

ゆりか「のはずです。4年間。これは結構、大変なことなんですよ!(笑) 何が大変かって、撮影会の前日に何を着ようか考えるんですけど、そんなに記憶力よくないから、『あれ? これ、この前、着たっけ?』っていちいち考えて。そうやってると、すごく時間がかかるんですよね。だから、いっつも撮影会の前日って、寝るの夜中になっちゃう」

--撮影会の前日、夜中まで起きてるの、まずいんじゃないの? 隈とかできちゃうんじゃないの?

ゆりか「ん? できてる時もあるかもしれない(爆)。…だから、家はひと部屋、全部、衣装です。六畳の部屋」

--六畳の部屋が全部、衣装だらけなの?

ゆりか「ハンパないです。もう、わかんない…『あの服』とか思っても、見つけられない(笑)。それでまた新しい服を買うって感じで、どんどん増えていくんです。だから、みんなにリクエストをするならば、ぜんぜん高いのじゃなくていいから、『着て欲しいな』って衣装があったら、ください!(笑)」

--あれ、「ください」なのか(笑)。もうわかんなくなってきちゃったから?

ゆりか「そう。衣装は毎回、変えてるんですが、やっぱり私の趣味だから、どうしても似たようなタイプばかりだと思うんですよ、それをみんなはどう思ってるのかわからないから。どちらかというと、みんなが撮りたいと思う衣装を着たいから」

--だから、もう買ってこい!と(笑)。

ゆりか「あははは、そんなことは言ってません(爆)。”プレゼントにもらったら嬉しいな”って感じで書いといてください(笑)」

+゜*†* [◎] パチリ  .。*†*。.+゜*†* ・.。*

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葵ゆりか

Yurika Aoi

1985年5月21日生まれ、愛知県出身、ワンエイトプロモーション所属。2011年、東京オートサロンイメージガール「A-class」メンバー。3rd DVD「エロかわゆりっち」発売中。4月29日(金)、「東京撮影会~野外2部制&3部ボーリング」に出演。詳しくはhttp://www.18pro.co.jp/cgi-bin/sche.cgiへ。

●葵ゆりかオフィシャルブログ

http://ameblo.jp/yurika-aoi/



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