フォトテクニックガール撮影会レポート

12月8日に行われたフォトテクニックガール撮影会。その様子をウェブで先行レポートしよう。

今回が初の開催となるこの企画は、フォトテクニックデジタルとFOTO-JO（フォトジョ）撮影会のコラボレーションから生まれたもので、モデル、アイドルとして活躍する女の子が撮影会での人気投票等によって、フォトテクニックデジタルのグラビアページ出演を競う、いわゆるサバイバル系のコンテストだ。

登場するモデルは事前オーディションを通過した10名で、編集部としてはどの子にグラビアに出てもらってもいいと思える精鋭ばかり。12月8日はそのうち5名（乙月まりあ、木嶋ゆり、小塚桃子、葉月ゆめ）が先陣を切って登場となった。

会場のスタジオバジルは、天井の最も高いところで7m、床面積で187㎡の広々とした造りで、ガラス張りの天井から潤沢に自然光が入る。当日は天候にも恵まれて、参加者のシャッターも軽い。

この撮影会の特徴は、撮りたいモデルをマンツーマンで撮れる順番撮りで、決められたエリア内なら、参加者が自由に撮影場所を決められること。モデルとコミュニケーションをとりながら、場所に応じた画づくりを探る参加者の姿が印象的だった。モデルの5名もそれに応じるように、表情やポーズを考え、一緒になって写真撮影を楽しんでいる。端的に言うと、いい雰囲気だ。

参加者に話を伺うと「モデルさんがきれいな子ばかりで嬉しくなります」や「こんなスタジオで撮影できる機会はあまりないので」という声が多く聞かれた（中には、この日のために宮城や大阪から駆けつけてくれた方も）。
残る撮影会は12月22日、2014年1月12日、1月26日の3回。皆さんもぜひ！

参加申し込みはFOTO-JO撮影会まで。
http://foto-jo.jp/mces/index/00102
電話：080-5976-1532

会場となった東京都北区にあるスタジオバジル。今回はスイートバジルスタジオで実施。

午後になると、さすがに12月とあって日が傾くのも早い。そこで登場となったのがブロンカラーのHMIライト「HMI F400」（アガイ商事）。1.2KWのハロゲンランプと同等の明るさが得られるという通り、1灯で充分な光量。ライティングで午前中とは別の空間にしてくれた。

「こ、これは？」と参加者からも質問を多数いただいたアイテム。マンフロットから発売になった「アーバン背景」。高さが2.1mあり、ウェストショットからアップで切り取ると、まるで屋外でロケをしたような印象に。裏表で違う背景が描かれているので、これ1枚で2シチュエーション稼げるアイテム。持ち運ぶ時には丸レフのように折りたたみもできる。