イメージ:「撮影会の女神さま」File.015 工藤千晶

「撮影会の女神さま」File.015 工藤千晶

撮影会のモデルとして活躍する「女神さま」を紹介!

File.015 工藤千晶

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★今回のゲストは現在、フリーで活動中の工藤千晶ちゃん。

--フリーで活動しているということだけど?

千晶「今は、ELLEN AIM(事務所)でマネージメントしてくれてる仕事プラス、自分でとってきたお仕事もやっていいよという感じで。撮影会はスタッフさんと自分で連絡とってこなしています」

--撮影会はどんなところに出ているの?

千晶「ここ一年くらいはFresh!さんだけですね。あとは、Fresh!の撮影会に何回も来てくれた人だったら、個撮もやってます。やっぱり、さすがに一度もお会いしたことのない人は怖いんで…」

--関西での撮影会は?

千晶「高校生の時とかはパレット撮影会に出てました。名古屋に住んでたんで。東京の撮影会も関西の撮影会も両方通ってやってました」

--名古屋出身のモデルさんって多いような気がするんだけど…たとえば同じ学校で他にも撮影会のモデルさんがいるみたいなことあるの?

千晶「クラスではいなかったですけど、塾が一緒だった子がパレット撮影会で一緒になって“ええーっ!”みたいな(笑)」

--へえーっ、それはすごいなあ。名古屋って、そうなのかな?

千晶「なんか、それなりに発達して…」

--えっ! 女の子たちが(発達…)!?

千晶「…発展してるんじゃないですか、都会だから(笑)」

--あ、街が…(笑)。

千晶「スカウトとかも多いと思いますし」

--千晶ちゃんもモデルを始めたきっかけはスカウト?

千晶「高校生の時に、その時の事務所さんにスカウトされて。16歳からなんで、4年近くやってます」

--高校時代はどのくらいの頻度で撮影会に出ていたの?

千晶「月に3日間くらい。土、日連ちゃん、大阪1本、みたいな」

--高校を卒業して、東京に上京してからは?

千晶「Fresh!が月2日、大撮と個人の撮影会を1日ずつ。あとは個撮ですね。個撮は平日で、月1、2回だから、全部合わせて月3、4回です」

--撮影会の他にもお仕事してるんだよね?

千晶「読モ(読者モデル)とか、ウェブサイトやフリーペーパーのモデルとか、舞台やったりとか」

--舞台は「びー☆くーる」(2010年10月公演)だね。

千晶「初舞台だったんです。撮影会に来てくれるお客さんが見に来てくれたりして」

--お芝居に目覚めたとか?

千晶「今度、ROCKADELICOというアーティストのPVに出させていただきます。徐々に演技もやっていけたらなあと思って…」

--もともとは何になりたかったの?

千晶「モデルになりたかったんです。名古屋で読モをやってたりとか、スナップに声をかけられたり(雑誌などの“街で見かけた女の子スナップ”)してて、写真を撮られるのが好きだなあって思って。撮影会モデルもやってたんで、“モデルがいいなあ…有名になりたい”とかアバウトに思って(笑)。でも、舞台やったりして演技にも興味が出てきたし、グラビアもやりたいというか、へへへへ(笑)。雑誌の表紙とか憧れます」

--“撮られるのが好き”っていうのは、具体的にはどういうところが好きなの?

千晶「できあがった写真を見て、新たに自分を発見できるところというか。“あ、こういう顔してたんだー”って(笑)」

--鏡で見る自分とは違う?

千晶「違いますね、ぜんぜん違います。横顔とか、普段自分で見ることないじゃないですか。あと、この角度だと顔がちっちゃく見えるんだとか、そういうことがわかったり」

--じゃあ、いろんな表情を撮って欲しい?

千晶「私の撮影会のモットーは“いろんな自分を見せたい”なんですよ。服だったら、一部の前半は可愛い服を着て、一部の後半はクールな服を着たりだとか。ワンピース、スカート、短パン、デニムとかいろいろ持っていって、髪形も変えたりして。だから、アップばっかり撮られちゃうと、その意味がないというか…」

--可愛いイメージが好きな人、アップばかりを撮りたい人、とカメラマンさんにも好みがあると思うけど?

千晶「カメラマンさんがそれで満足してくれるなら、それはそれでいいんですよ。でも、可愛いイメージが好きな人でも、そればっかりじゃなくて、うーん、私に任せて欲しいというか。もちろん、“座って”とか“立って”とか言って欲しいんですけど、毎回同じポーズばかりを求めるんじゃなくて。違った私を見て欲しいのになあって思うことはありますねえ(笑)」

--撮影会の衣装は自前なんでしょう?

千晶「自前です。今は私服しかやってないんで、1日の撮影会で8着持っていかなきゃだめで。撮影会の衣装用は普段着とは別に買うんで。買い物してても、“あっ、これ撮影会にいいかも”って感じで。Fresh!のスタジオもわかっているから、背景に合う服かも考えて」

--髪形のレパートリーは?

千晶「最初ストレートで、後半は巻くとか。あとはツインテールとか、ポニーテールとか、お団子、ハーフアップだとか。あと口紅の色を変えますね。もちろん服に合わせてっていうのもありますけど。オレンジにしたり、ピンクにしたり、赤にしたり。4部通しで来てくれる方が、私のアップ写真を見て“みな同じだな”って思ったら嫌なので」

--アイメイクは変えないんでしょ?

千晶「それは変えないですね。ただ、基本的にナチュラルメイクにしたいし、ファンデーションも薄めにしてます」

--その理由は?

千晶「なんかアップになった時、“ファンデーションだー”って感じが嫌で(笑)。より自然にというか。でも、個撮の場合は、カメラマンさんに訊きます。“メイクは濃いめがいいですか、薄めがいいですか”とか」

--“できあがった写真を見て”と言ってたけど、撮影会で撮ってくれた写真はやっぱりみんなくれるんだ?

千晶「もうすごい、箱いっぱいになってますね(笑)。たまーに見返したりしてますよ、“高校生の時、こんなかあ”とか(笑)」

--見返して研究とかするの?

千晶「しますね。“このメイク、超下手!”とか、“アイライン超テキトー!”とか。体の角度とか、目線の方向とか。結構、写真見てわかるんで。次、こうしてみようとか」

--研究熱心だなあ。プロ意識が高いんだね?

千晶「やっぱり、よく見せたいし、自分のためでもあるし」

--買い物してても“これは撮影会向きの衣装だな”とか、割と日常的に撮影会のことを考えている?

千晶「あー意識はしていると思います」

--ショーウィンドウに映る自分を見て、“あ、この角度!”とか。

千晶「(笑)そこまではないですけど…。でも、友だちとみんなで写真撮る時とかは、“あ、こっちの角度はだめだから、こっちの角度で”みたいなことはありますね(爆)。自分の写りが想像できるぶん、自分の入る場所とかも意識しちゃいますね(笑)。私、右側より左側の方が気に入ってるんで」

--ブログで載せたりする写真とかも?

千晶「多いです、多いです、左側の顔(笑)」

--撮影会の時は?

千晶「撮影会の時はないです、ないです。右側でも大丈夫です(笑)」

--右側の顔も可愛いけど、左側の顔はものすげえ可愛いってことだよね?

千晶「(爆笑)」

--撮影会、楽しい?

千晶「楽しいです。撮影会の時は結構、しゃべりますね。“スマートフォンの使い方、教えてよ”とか、結構、たあいもない話」

--撮影会ではどっちかというと“姐御”っぽいの?(お客さんは年上が多いだろうけど)

千晶「いや、どちらかというと“いじられキャラ”ですよ。撮影会始めますよって時、みんな座ってて“よし、撮るか”みたいな感じで(笑)。“もっと元気出してよ! 千晶撮ってよ!”みたいな感じで(笑)、それは定番ですね。みんなギラギラしてないというか、そういう雰囲気のお客さんばっかり来ますね。あとお客さん同士が仲良くて、ご飯食べに行ったりとか、それで午後の撮影会にみんなで遅れて来たりとか(笑)」

--常連さんももちろん続けて来て欲しいだろうけど、新しい人も来て欲しい?

千晶「来て欲しいですね、どんどん増えて欲しい。新しい人来たら、プレッシャーかけますよ、“また来てくれるよねえ”とか“待ってるよお”とか(笑)。あ、私フリーだから、次の撮影会いつにするかとか決めやすいんですよ! だから“来月、いつがいいですか?”ってお客さんたちに訊きます。予定が合わないとやだから」

--それだと常連さんですぐ定員埋まっちゃうんじゃない?

千晶「でも、前半はみんな来ても、後半は4人とか。大撮もあるし」

--じゃあ、初めての人はまず大撮から入るのがよさそうだね。いずれは個撮へって感じだね。

+゜*†* [◎] パチリ  .。*†*。.+゜*†* ・.。*

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工藤千晶

Chiaki Kudo

1991年1月25日生まれ、愛知県出身。16歳でスカウトされ、撮影会のモデルをはじめ、テレビ番組、雑誌などで活躍。現在、Fresh!撮影会に出演中。昨年10月にはBAKI_COMPANY公演「びー☆くーる」で初舞台を経験。また、ROCKADELICOのPVへの出演も決定。
●工藤千晶オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/chiichan001/



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