イメージ:「撮影会の女神さま」File.029雛月結衣

「撮影会の女神さま」File.029雛月結衣

撮影会のモデルとして活躍する「女神さま」を紹介!

File.029雛月結衣

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--早速だけど、結衣ちゃん、肌がきれいだね~。

結衣:「いや全然ですよ。ほんとに」

--お肌、子供の頃から綺麗なの?

結衣:「母親が日焼け止めクリームを毎日塗ってました。ちっちゃい頃から」

--大事に育てられた感じ?

結衣:「そうですね。中学、高校時代は、日傘を持って登校していました」

--え!?

結衣:「フフフ」

--お嬢様学校?

結衣:「神奈川の方のカトリック系の、ミッション系の学校に行ってました」

--お嬢様な感じ?

結衣:「若干ですね。ウフフ」

--若干っていうより、かなりお嬢様な感じだけど…。

結衣:「全然、とんでもないです」

--じゃあ言葉遣いとかもお嬢様な感じ?

結衣:「いやぁ、そこまで綺麗じゃないですよ、全然。はい」

--「ごきげんよう」、みたいな?

結衣:「『ごきげんよう』っていうのは、学校での挨拶でした」

--それは中学、高校と?

結衣:「小学校からです」

--あ、じゃお受験したんですね?

結衣:「小学校受験して、最初」

--お母様は教育熱心だった?

結衣:「教育ママではありましたね」

--たとえば言葉遣い以外、姿勢とかも…。

結衣:「あ、礼法の授業が学校の中にあって」

--“礼法”ってのは何?

結衣:「作法みたいなものがあって、おじきとかすべて一通りはやらされましたね」

--小学校で?

結衣:「それは中学校の話です」

--一貫校なの?

結衣:「はい。小中高一貫校です」

--一貫校でずっとお嬢様だった?

結衣:「そうですね。でも中身はそんなにお嬢様っていうわけでもないですね」

--最初はお嬢様っぽいんだけど、みんな成長してくるとだんだん変わってくるとか(笑)。

結衣:「もともと女子校なので、すごいみんなさばさばしてるので、中身が男っぽい子がすごく多いです。フフフ」

--小学校から高校まで、だいたい同じ人たちなの?

結衣:「そうですね、中学からちょっと…半分…3分の1ぐらいよそから入ってくるんですけど、他は同じ人たち」

--ところで、日傘差して学校に行ってたぐらいだから、当然水着で海に行っちゃったりはしなかった?

結衣:「海、行ったことないです。海に入ったことないです」

--プールは?

結衣:「温水プールしかないです」

--屋根がついてるやつか。とにかく日焼けは絶対嫌なんだ?

結衣:「嫌ですね」

--夏とか大変でしょう?

結衣:「長袖とか、ニーハイ履いたりとかして…」

--なるべく露出しない?

結衣:「露出しない。外出では肌を露出しないっていう」

--撮影会で屋外の時はどうするの?

結衣:「屋外の時は…とりあえず日傘は手放さないです」

--日傘ありの撮影会。

結衣:「はい。まあ、ちょっとの間とかだったら、傘ささずに撮るんですけど。でも、夏はスタジオが多いかも知れない。どちらかというと」

--「砂浜で海風に吹かれてるイメージを撮りたいんですけど」って言われてもお断り?

結衣:「いやそれは撮りたいんですけど、でも天気いい時はちょっと…」

--今は大学生なんだね。学校で、結衣さんみたいにモデル活動してる人はいる?

結衣:「いますね」

--大学も系列校とか?

結衣:「違う大学に行きましたね。小中高のところ、短大までしかなくて大学がなかったんで、大学は受験して」

--いま大学の何年生?

結衣:「この4月から4年生です。就活生です」

--就活してるんだ?

結衣:「はい」

--中学、高校では何かやってたの? 部活とか。

結衣:「中学、高校は文化祭の執行部とか、生徒会の会計とかやってました。ウフフフフ」

--選挙に、立候補したとか?

結衣:「会計はなかったんですけど、小学校の時はそうでしたね。やってましたね」

--小学校は児童会長やってたとか?

結衣:「いや、なんなかったんですけど、その代表みたいなのやってて、全員立候補しなけりゃいけなくて、演説とかさせられたりしました」

--周りからの人望が厚かった?

結衣:「いや、そうでもないと思いますよ。なんか誰もやらないなら、やろうかな、みたいな。まあ、私にできるかわからないんですけど、やれるもんは1回チャレンジしてみたいな、という」

--じゃあ、活動としては部活に比べると堅苦しいかも知れないけど、充実してやってた?

結衣:「そうですね。はい」

--大学では?

結衣:「大学では、放送のサークルに入ってて」

--ほう!

結衣:「半年間なんですけど、横須賀のFMラジオのパーソナリティの仕事しました」

--パーソナリティなんだ。アシスタントではなく。

結衣:「アシスタントではなく、サブですね、たぶん。アナウンサーの方がもともといて、フリーのアナウンサーの方と一緒に出る感じでやってました」

--アナウンサーと掛け合いするんだ?

結衣:「そうですね」

--それはまたどういう経緯で?

結衣:「もともとサークルの仕事で分担されてて、立候補して、選んでもらったんです」

--あ、立候補したんだ。

結衣:「そのために入ったんですよ、そのサークル」

--ラジオやりたくて?

結衣:「そうですね。やってみたくて」

--じゃあ、しゃべくりは得意なんだ?

結衣:「いやー、大変でしたね。相当いろいろ怒られましたよ、最初のうち」

--どの辺で怒られたの?

結衣:「ニュースを読んだあと、フリートークするんですけど、その時にやっぱり興味とか関心の幅が狭すぎて、あんまり自分の意見とか言えなくて…。アナウンサーの方の言ってることに対して、ただ同意とか、そういうことになってしまってたので、あまり自分から情報発信できなかったりして。それからはちゃんとニュースとか見るようにして」

--それはなかなか大変だよね。

結衣:「難しいなって思いましたね。野球とかほんとに興味なかったので、ただ伝えるだけになっちゃって」

--でもプロのアナウンサーさん、うまくフォローしてくれるでしょ。

結衣:「そうですね。フォローしてくれるんですけど、リスナーの方からFAXとかで来るんですよ。それで、がんばります、みたいな」

--楽しかった? それとも…。

結衣:「楽しかったですね。でも、ちょっと」

--辛かった(笑)。

結衣:「つら、辛かったですね(笑)。正直大変でしたね。商店街の中にスタジオがあったんですけど、番組内で歩いてる人に声をかけて、クイズに答えてもらうという形でやったりしてたんですけど、まあそれもすごい大変で、生放送中に人を捕まえなきゃいけないので。時間決められてるんですよ。で、決められた時間内に声をかけて、出てもらう約束をしてっていう感じだったので」

--結衣ちゃんが街に出て捕まえるんだ。

結衣:「それで、スタジオに来てもらうんですよ。最初は淡々とそのクイズをやってたんですけど、まあ案の定怒られまして。その答えてくださってる方がどんな方かわからないとか、リアクションは『はい、正解!』だけじゃつまらないだろうとか言われて、事前にどの問題か決めてから、ちょっといろいろ豆知識じゃないんですけど、調べたりするように変えたりとかしましたね」

--結構、頭使って、やんなきゃいけないんだ、クイズ一つ出すにも。

結衣:「そうですね。ただしゃべればいいというだけじゃないですね」

--もうやりたくない?(笑)

結衣:「や、もう1回やりたいなと思いますけど…」

--それでアナウンサーを目指すという方向にはいかなかったの?

結衣:「アナウンサーになりたいなと思ったことはあったんですけど、実際すごい競争率じゃないですか。何かね、そのアナウンサーの方たちのお話を聞いてて、ちょっと無理かな、みたいな」

--ラジオを一緒にやった方?

結衣:「そうですね。すごい大変らしいので、ちょっと無理かなって」

--ちょっとやめようって。

結衣:「思いましたね」

--撮影会にはいつから出てるの?

結衣:「撮影会自体は高校生の時に少しやっていたんですけど、その時は全然。3ヵ月に1回とか、半年に1回とかぐらいの頻度でしか出てなくて、ちゃんと多く出演するようになったのは、オレンジフォトさんに登録してからですね」

--じゃあ、オレンジフォトさんの前にどこかの撮影会に出てた?

結衣:「はい。出たんですけど、そこはもう辞めて、いまここ1本です」

--高校の時はそこでやってた?

結衣:「はい。でも、ほんとに予定があいた時とかぐらいしかやってなくて」

--アルバイトみたいな?

結衣:「高校の時はそうでしたね。高校がアルバイト禁止だったので」

--はて…? 撮影会に出たらお金貰っちゃうでしょうが。

結衣:「そうですね(笑)。ちょっとお小遣いになってました。ウフフ」

--それは、学校に内緒だったんだ。

結衣:「そうですね。学校には一切言ってないですね」

--そうなの? 大丈夫なの、このインタビュー(笑)。

結衣:「うーん、ちょっと、グレーゾーンで。フフ」

--3ヵ月に1回ぐらいは出てたっていうのは、それはどういう経緯なの? 応募した?

結衣:「応募しましたね」

--じゃあ撮影会でモデルやるっていうことに興味があった?

結衣:「コスプレーヤーさんとかのホームページを見るのがもともと好きで、それでサイトめぐりをしてたら、撮影会モデルという仕事があるのを知って、『やってみたいなー』と思って応募しました。自分で検索して」

--結衣ちゃん自身はコスプレーヤーさんではないんだけど、コスプレーヤーさんを見るのが好きだった?

結衣:「好きですね。かわいい子見るの好きなんですよ。かわいい子とか美人の子とか見ると、なんかいいな、かわいいな、って思ったりとかするし」

--それはコスプレーヤーに限らず?

結衣:「普通に、アイドルも好きです。ファッションの参考とか、メイクの参考とかにできるかなーって。いいなーって思ったら、あんな目にしたいなーって思うし、取り入れていきたいなって思って」

--現在、出演してるオレンジフォトさんはいつから?

結衣:「2年前ぐらいです。大学1年の時から」

--オレンジフォトさんにはどういうきっかけで?

結衣:「高校時代に撮ってくださったカメラマンさんのすすめで、『ここ、いいと思うよ』って教えられて、じゃあ入ってみようかなって」

--そんなこともあるんだね。

結衣:「そうですね。ホームページ見たら、すごくかわいい子が多くて、『あ、ちょっとここいいかも』と思って入りました」

--私もかわいいし、と?(笑)

結衣:「いやー、それはないですけど。フフ」

--ぶっちゃけ、こう、モデルのリスト見て、『ここ入ったら、あたしエース級じゃね?』とか(笑)。

結衣:「いや、全然思わなかったですね(笑)。私、オレンジフォトさんに応募した時、オーナーさんに1回落とされたんですよ」

--あ、そうなの。

結衣:「高校生だと思われて(注:オレンジフォトは高校生を採用しない)」

--あー。若く見えるもんね。オレンジフォトさんに入って、いま頻度はどのくらいで出てるの?

結衣:「最近は就活があって忙しくなってしまったので、月1ですけど、一時期は毎週とか出てました。4週とか、6週連続とか出てて、ちょっと出すぎじゃないかと思うぐらい出てましたね」

--高校生の頃はバイト感覚…ということは、オレンジフォトさんで撮影会モデルに目覚めたの?

結衣:「目覚めましたね」

--どの辺が面白かった。自分に合ってた?

結衣:「うーん。やっぱりカメラマンさんの作品を見て、あ、こんな自分もあるんだ、って新しい発見があったのが一番面白いなって思いましたね」

--いろいろな人が撮ると、人によって全然違うでしょう?

結衣:「あー、違います」

--そういうのを見て、私、かわいいなと(笑)。

結衣:「ウフフフフ。でもね、ちょっと自分が好きになりました。自分に少し自信が持てるようになりましたね。この仕事始める前、私、結構太ってたんですよ。撮影会やってからダイエットするようになって、結構気をつけるようにしましたね。写真って残るから」

--自己コントロールするようになった?

結衣:「そうですね。なんか磨かれていってるなあというのが…」

--なんか綺麗になってきたなあ、っていう?

結衣:「(笑)。いや、前よりは、っていうことで。ウフフ」

--え、そんなに自信がなかったの?

結衣:「え、なかったですよ。前すごい太ってたんですよ」

--どんぐらい太ってたの?

結衣:「いまの体重より8kgぐらい多かったですね」

--パーンとしてたの?

結衣:「なんか下半身デブでした。フフフ」

--ちなみに何ダイエットしたんですか?

結衣:「あ。食事制限ですね」

--カロリー計算して。

結衣:「そうですね」

--体力がなくなるでしょう?

結衣:「あーーーーーーー、でも結構もともと風邪とか全くひかないタイプだったので、そんなに体力は落ちなかったですね」

--それまで逆に言うと食いすぎてたとか?(笑)

結衣:「そうとも言えますね。たぶん、多く食べてました。間食が多かったかもしれない」

--甘いものとか。

結衣:「そうですね。ちょっと甘いもん食べちゃってました。でも、撮影会はお金を払って撮りにきてもらってるわけだから、それなりにいいものを見せたいなっていうふうに思って。それに、「写真と違う」って言われたくないじゃないですか」

--写真もいいけど、むしろ本人に会った方が…。

結衣:「本人に会った方が『あ、かわいいな』って思ってもらえたらいいなって思ってますね」

--撮られているうちに、この角度の方がより写りがいいなとか、わかってきた?

結衣:「いや、でも、私、全然気にしないです。カメラマンさんが撮りたいように撮ってもらえれば一番いいと思ってるんで」

--右からでも左からでも来いみたいな(笑)。

結衣:「なんか、慣れておきたいなって。どっちでも。この角度って決めちゃうと面白くないじゃないですか。だから、自分の苦手な角度でも、こう何か撮ってもらってるうちに好きになっていくこともあると思うので」

--それは前向きな姿勢だなあ。撮影会のモデルさんを通じて自分にちょっと自信が持てるようになって、それが他のところにも何かいい影響が出たってことは?

結衣:「うーん。いろんなことにチャレンジする意欲が湧きましたね。例えば、メイド喫茶。フフフ。メイド喫茶勤務したりとか」

--それがアカシウス寄宿舎学園…。

結衣:「そうですね、ルリカ・リリー・アリスですね」

--で、それは何?

結衣:「コンセプト喫茶です」

--お店のお客さんが撮影会に来たりとかは?

結衣:「あー、一応、私の中でアカシウスの私と撮影会の私は切り離しているので、まあ、来ていただくのはうれしいですけど、ちょっとそれは違うなーとは思います。ほんと撮りたいなって思って来ていただけるなら、来て欲しいなって思うんですけど」

--アカシウスではメイドの格好で何してるの?

結衣:「普通にお給仕ですね。カフェの業務プラスちょっと会話。お客さんと会話したりすることが多いので、そこではコミュニケーション能力がついたりとかしましたね」

--メイドの格好したかったの?

結衣:「あ、かわいいじゃないですか。ハハ、フフフ、あの衣装。そうですね、前からちょっとやってみたかったので」

--撮影会でも着るんだよね、コス。

結衣:「しますね。全く抵抗感がなかったですね」

--で、そちらはどのくらいのペースで出てるの?

結衣:「週3とか週4ぐらいです」

--忙しそうだね?

結衣:「そうですね。一時、すごくアルバイトを掛け持ちしてたので。今はイベントコンパニオンの仕事もちょっと始めたりとか」

--イベントコンパニオンもやってるだ?

結衣:「最近ちょっと始めました」

--それもチャレンジなのね。ところで、結衣ちゃんの場合、撮影は囲みと個撮、どっちが多いの?

結衣:「個撮ですね。個撮がほとんどです。というか、全部個撮ですね」

--初めての人とかでも大丈夫なの?

結衣:「全然大丈夫です」

--初めての人だなって思ったら、いろいろ気を遣ったりする?

結衣:「変わらずにって感じですね。撮ってくださったあとは、必ずその方のブログにいって、感想を書いたりとかするようにしてますけど」

--そういうアフターフォローは大事だよね。

結衣:「そうですね。撮ってもらったら普通、感謝じゃないですか。そういうのって必要じゃないですか」

--撮ってもらったら感謝なんだ。

結衣:「そうですよ(笑)」

--シャッター切らしてやんよ、じゃなくて。

結衣:「じゃないですよ(笑)。そんなに上からですか!(笑)」

--そういう人がいても面白いよね。

結衣:「お金もらってる以上、お仕事じゃないですか。だから、やっぱり一番楽しい形でやっていただけたらなって思って」

--撮影会に出て、自分に自信を持ったり、節制したりするようになって、さらにその先を目指すという風にはならないの? モデル業を続けたいとか、CMに出てみたいなとか。

結衣:「思ったりもしたことはあるんですけど、年齢的に無理だなって思うので…いいなと思うんですけど」

--で、いま就活してると。就活は順調ですか?

結衣:「まだちょっと…」

--いまも氷河期なの?

結衣:「相当、氷河期ですね」

--つまり、普通に就職したいんだ?

結衣:「そうですね。普通に就職したいですね」

--就職したらどうすんの? 撮影会。

結衣:「続けたいんですけど、たぶん副業はアウトですよね、だから…」

--パッと辞めちゃう?

結衣:「まあ、無理じゃないですか、実際。いくら続けたいって思ってても、会社が副業NGって出してる時はまあ、できないので、そしたらまあ、引退しようかとは思ってますね」

--引退しちゃうんだ。

結衣:「そーですね。4年続けてきて、ちょうどいいかなっていう区切りではあると思いますね」

--じゃあ、ここ1年がラストランみたいな気分で?

結衣:「それはそう思ってます、私の中で」

--この1年の間に、みんな来いよと?

結衣:「フフフ。じゃ、そういうことにしときます。はい」

--私を撮りに来いと。

結衣:「はい、撮りに来て下さい(笑)」

+゜*†* [◎] パチリ  .。*†*。.+゜*†* ・.。*

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雛月結衣

Yui Hinatsuki

9月21日生まれ。大学入学後よりオレンジフォト撮影会にモデルとして参加。お嬢様系~美人系をこなす清楚なオールラウンダー。コンセプトカフェ「アカシウス寄宿舎学園」にて勤務中の他、イベントコンパニオン、FMのパーソナリティとしても活躍。
●雛月結衣公式サイト“ふわり。”
http://ameblo.jp/blessing09/
●オレンジフォト撮影会
http://www.orange-photo.com/



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