イメージ:「撮影会の女神さま」File.038日奈丘ゆら

「撮影会の女神さま」File.038日奈丘ゆら

撮影会のモデルとして活躍する「女神さま」を紹介!

File.038日奈丘ゆら

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★今回のゲストは、撮影会アイドル=「撮ドル!!」という5人組みユニット『iso♥1(イソワン)』の日奈丘ゆらちゃん。

--日奈丘さん、何か愛称とかあるの?

ゆら:「えっと、一応“ゆらにゃん”っていう」

--じゃあ、ゆらにゃん。

ゆら:「はい」

--まず、ゆらにゃんが所属するアイドルグループiso♥1に関して話して!

ゆら:「そうですね、まず1番のウリは、ライブ中に撮影ができるってことです。(2012年)11月にインディーズレーベルからリリースした『iso♥1フラッシュ〜イソワンのテーマソング〜 』っていう、グループのテーマソングがあるんですけど、間奏の部分で1人ずつ順に、スカジャンのチャックを開けて、脱いで決めポーズをとるっていうのがあって。そこで、…ああ、それ以外の部分でも撮れるんですけど(笑)、その間奏の部分の決めポーズのところがまさにシャッターチャンスって感じなんです。で、もう1つのウリが、さっきも撮ってたんですけど、『ピンスナップ』っていって、1対1の個人撮影会ができるんです。毎日やってるんで、その日、その日でメンバーも違うんですけど」

--個撮のことを「ピンスナップ」って言うんだ?

ゆら:「はい、そうですね」

--で、ピンスナップっていうのは、iso♥1のメンバー5人のうちの誰かを指名して個撮するということなの?

ゆら:「そうですね。Webサイトに予約のページがあるんですけど、そこから予約していただいて、予約が入ったら、その都度、ピンスナップをやるって感じです」

--ふうん。場所はここのスタジオ(秋葉原スタジオ)?

ゆら:「ここですね」

--ここは2組同時にやったりできるの? こっちの部屋でゆらにゃん、向こうの部屋では別のメンバーみたいに。

ゆら:「あ、そうですね。同時進行で。3部屋あるので、1日3人がピンスナップに出るような形になっています。月に大体12回あるから、週に2、3回のペースで、それをみんな同じ数になるように組んでやってるんですね」

--メンバー一人一人が週に2、3回、ピンスナップのモデルをやるんだ?

ゆら:「大体3回ですね。はい」

--ちなみに他の日は何してるの?

ゆら:「ライブ前だとわーってレッスンやったりとか、あとは、ライブの活動であったりとか。そうだ、次の月曜日には、始球式に…」

--え?

ゆら:「始球式に出るんですけども」

--何の始球式?

ゆら:「えーっと、何だっけな。大学生かなんかの、その、決勝戦の始球式に出させていただくんです」

--へえ、大学生かなんかの野球の決勝戦?

ゆら:「はい。そうです」

--野球やってるんだ、冬だけど。

ゆら:「何だろう。え、ちょっと多分わからない(笑)」

--そうかあ(笑)。じゃあ、タレント活動もしながら、撮影会なんだ。

ゆら:「そうですね」

--ライブの方は、決まった会場があるの?

ゆら:「はい。今一応、えっと、セカンドライブまでやらせていただいたんですけども、えっと、神田のBURLESQUE(バーレスク)っていうところで」

--バーレスク?

ゆら:「はい。iso♥1は“80年代のアイドル”っていうのをコンセプトにしてるんです。『iso♥1フラッシュ』の曲自体も、聴いていただいたらわかると思うんですけど、ちょっと懐かしい感じなので」

--そうなの?

ゆら:「何だろう。こう何か、ジュリアナ世代みたいな」

--ああ。

ゆら:「そういう感じで仕上がっていて、ライブ会場っていうのも、普通の会場とは違って、その、何て言うの、ライトだったりとか、そういうものが80年代っぽいっていうことで、お借りしているんですけど」

--ライブは定期的にやるの?

ゆら:「月2回くらいのペースでやっているんですけど」

--今、楽曲としては、ファーストシングルのカップリング、2曲?

ゆら:「はい。『iso♥1フラッシュ』と『虹色レンズ』」

--オリジナルが2曲で、ライブではあと、どうしてんの?

ゆら:「5人いるんで、2人ずつユニットを組んだり…」

--グループ内ユニット?

ゆら:「彩夢ゆきと須田まやで、ピンク・レディーの『ウォンテッド』をやったりとか。私と相川夏美で、Winkの『淋しい熱帯魚』をやったりとか。あとは全員で『セーラー服を脱がさないで』と『うしろゆびさされ組』をやったりとか…カバーさせていただいて」

--あ、そうなんだ。

ゆら:「ピンスナップに来る方は、40代から60代ぐらいの人が多いので、聴いていた曲もちょうど80年代くらいということで」

--なるほど。

ゆら:「だから、私たちの曲を聴いて、あ、懐かしいなとか、思っていただけたらいいなという」

--10代や20代のファンは?

ゆら:「はい。それはこれからは」

--これから?

ゆら:「はい。アピールしていきたいなと思ってます。たまに、20代の方とかもピンスナップに、来てくれたりするので、だんだん層が広がってきたのかなっていう感じもするんですけど」

--えっと、あれ? ゆらにゃんだったっけ?

ゆら:「はい(笑)。普通に『ゆら』でいいです。ま、たまに『ゆらにゃん』って人もいて、大体は普通に『ゆらちゃん』とか、『ゆらぴー』みたいな感じで」

--じゃあ、ゆらぴーはiso♥1に入る前、何してたの?

ゆら:「私はですね、北海道が地元なんですけども、こっち(東京)の大学に入ることになって、上京してきたんです。その時に、タレント養成所みたいなところに入って、入学金とか毎月のレッスン料とか、結構高いところで。そのうえ養成所から離れたところに住んでいたので、交通費とかもすごくかかって。で、お金もなくなって、ココアの粉食べて生活してた時もあったんですけど…」

--え? 粉?

ゆら:「はい。でも、ダイエットにもなるしいいかなと思って(笑)。その時はもう必死に頑張ってて、ボーカルのレッスンと、あと舞台やドラマの演技レッスンを受けてました。オーディションを受けて、一応入って、そこの中でも何百人っていたんですけど、その選抜っていうのもまたありまして、そこの5人に選ばれたりとか」

--ほう! それで、どうなったの?

ゆら:「それは、えーっと、やっぱり養成所であって事務所っていうわけではないので、ある程度学んだというか、全然まだまだなんですけど、見切りを付けて。でも、やっぱり学校なので、ちょくちょくお仕事とかにも行かせていただいたんですけども」

--学校にスカウトが来たりとかないの?

ゆら:「いや、ないと思いますね。で、えーっと、そこをやめて、ふらふらしている時に、池袋でレースクイーンのスカウト1回されて、話してみたら、ちょっと違うなと思って。それが去年の話? 違うか…今年の冬くらいだ、うん。去年の冬くらいから何かすごいスカウトされる機会が多くなってきて、『あ、今そういう時期なのかな』って思って」

--いけてるぞと。

ゆら:「これ何か来てるんじゃないかみたいな。すごい来てるかなと思って、で、いろいろ事務所とか自分で探すようになって。たまたま、ここがいいかもって思ったところが今の事務所で」

--iso♥1に入る前は撮影会モデルやってたの?

ゆら:「全然やってなかったですね。最初は全然仕事も来なくて、えーっと思ってて(笑)。そしたら、このiso♥1のお話をいただいて」

--そもそも、何になりたかったの?

ゆら:「うーん、漠然と芸能人になりたいとか、有名になりたいとか」

--漠然とか(笑)。うん。なるほどね。

ゆら:「私、小さい時からピアノを習っていて、私の中で特技とか、今までで一番頑張ってきたものっていったら、もう絶対ピアノなんですよ。コンクールにも毎年出てて、コンクール前になると先生何人も付けて。だから、小さいころからすごい音楽が好きで、歌うことも好きだったので、音楽をやりたいな。あ、でも何か演じるみたいなのもいいな、って思って、で、ま、一通りかじれるようなタレント養成所に最初入ったんですけども」

--じゃ、北海道にいる時からそういう計画だったんだ。

ゆら:「そうですね。サークルだとか、そういう感覚で事務所に入ったんですけど、iso♥1に入ってからは、本当にそれでお給料をもらってるわけですし、生半可な気持ちじゃいけないって実感してます。それに私たちはあの、選挙があって、で…」

--何か人気投票みたいなのをやってるんだよね。

ゆら:「そうなんですよ。で…」

--ゆらにゃん1位なんでしょ?

ゆら:「今のところはなんですけども」

--ああいうのって、グループ内に微妙な空気とか流れないの?

ゆら:「いや、でも私たちそれないんですよね。ただ、何て言うんだろう、お互いに不安っていうか…不安は、みんなそれぞれあるんで、だから、何位だから安心だっていうの、まったくないですね。いつどうなるかわからないし」

--あれは何? 人気投票して何かあるの?

ゆら:「えっと、次の」

--センターが決まるとか?

ゆら:「じゃないんですけど、次のセカンドシングルを歌えるか、歌えないかが決まるんですよ」

--え、何? 4人になったりするわけ?

ゆら:「えっと…」

--え、予備軍がまだいるの?

ゆら:「そうなんですよ」

--あ、そうなの?

ゆら:「これから入ってくるんですよ、新メンバーが」

--ええーっ、増えるの?

ゆら:「はい。今のところは5人なんですけど、そのうちの1人が、あの、降格になるというか」

--シビアな争いだなあ。

ゆら:「女の子のグループっていったら、たとえばAKBとかも、本当は仲悪いんじゃないのかなとか思うじゃないですか。で、すっごい不安だったんですけど、4人に会って『このグループでやっていくよ』って言われた時から、『あ、もう超好き』みたいな(笑)。もうみんな本当に仲がいいんですよね。で、ま、普通女の子って4、5人グループいたとしても、誰かと誰かは仲いいけど、誰かと誰かは2人で行動することはないとか、よくあるじゃないですか。そういうのもまったくなくて。誰と一緒になっても楽しいみたいな」

--5人揃う時っていうのは…。

ゆら:「ま、ライブの時とか」

--ライブの時だけ?

ゆら:「あと、レッスンだったりとか。でも、普通にプライベートで会って…ま、今はちょっと忙しくてそうはいかないんですけど、最初のころはよく一緒にいたりとか。家に帰ってからも、電話したりとか」

--あ、そうなの?

ゆら:「結構密ですね。うん」

--メンバーそれぞれソロの仕事もしてるの?

ゆら:「いや、これといって(笑)」

--もう今はiso♥1に全力投球?

ゆら:「そうですね」

--漠然と芸能人を目指していたにしても、自分がアイドルになるというのは想像してた?

ゆら:「は、まったく想像してなかったです。ぶっちゃけまったくなかったです(笑)」

--じゃ、アイドルグループやるよっていう時、どんな気持ちだったの?

ゆら:「うーん、ま、年齢的に…今なんて12歳とか、13歳の子がいる中で、もう10個も上ぐらいなのに、アイドルでいいのかなっていう戸惑いもあったんですけど、やっぱ今までこれといった仕事にもありつけなかったので、何かこれもまた『来たかな』みたいに思えて。めったに巡ってこない話ですし」

--まあね。

ゆら:「それによく考えたら、アイドルって、自分の好きな音楽もできるわけだし。私、結構、写真撮られることが好きだし、撮影会アイドルっていうことで、撮影会もいっぱいできるのでいいなと思って。ま、やってみようっていう。やってみなきゃわかんないかなっていう感じですかね。はい」

--ピンスナップではどういう衣装なの?

ゆら:「私服と水着とコスプレの中から、お客さんが『じゃ、これとこれ』みたいな感じで選んで、それを着て撮影します。本当にカメラを撮っている人からしたら、充実してる撮影会なんじゃないかなっていうふうに思いますけど」

--個撮以外はないの?

ゆら:「団体撮影会っていうのもあるんですよ」

--あ、そうなの? ライブ以外で?

ゆら:「ライブ以外で。今度やるんです、初めてなんですよ」

--メンバー全員で?

ゆら:「はい。全員で団体撮影会っていう形で」

--あ、そうなんだ。

ゆら:「はい。あと、ライブの時も、曲の中でフォトセッションをやる以外に、そういうコーナーを設けています」

--撮影の時って、グラビアアイドル的なポージングや、ファッションモデル的なポージングをしてるの?

ゆら:「そうですね」

--そういう勉強もしてる?

ゆら:「私はしてます」

--具体的にはどうやって勉強してるの?

ゆら:「私はですね、グラビアだったら、吉木りささんをお手本にしてるんですけども。何かこう、それはポージングだけではなくて、あの、体のつくりだとか、そういうのもいろいろお手本にさせていただいていて。で、ファッションモデルだと梨花さんとか。昔から梨花さんは好きだったんですよ。ファッションセンスもそうだし、あんなにきれいなのに飾らないでバラエティとかでも活躍している感じとか好きで。だから、写真集とか、ネット検索でいっぱい出てくる写真とかを暇な時に見たりとかしてます。
あと、私、おうちに鏡を2台置いているんですよ。で、もともと広い部屋じゃないから、いつでも自分の姿が見えるんです。それで、テレビ見てる時とか、ちょっとした時に鏡を見て、あ、今、自分はこういう顔してるんだとか、何気ない自分の表情とかを客観的に見るようにしてるんです。鏡を見てポーズをとることはできるけど、カメラ前じゃ自分がどんな表情でどんなポーズなのか見えないじゃないですか。自分の中では目を大きく開けてるつもりでも、いざ写真に撮られたら、全然目が開いてなかったとか、そういう自分がやってることと、いざ写真に撮られた時のギャップを小さくしたいと思ってやっているんです」

--なるほどねえ、真摯に取り組んでるんだねえ。ゆらにゃんの撮影会に来る人たちは、大概はゆらにゃんのファンだと思うんだけど…。

ゆら:「個撮に来る方って2パターンあって、ほんとに写真を撮る技術に長けていらっしゃって、機材もたくさん持ってて、いろいろセットして『じゃ、撮るよ』っていう、いい写真を撮りたいって思って来てくれる方。それから、あの、お話ししたいという…」

--そういう人もいるんだ。

ゆら:「はい」

--写真を撮りながら楽しい時間を過ごしたいという?

ゆら:「そうですね。ま、ピンスナップは、写メとかでもいいので」

--あ、そうなの?

ゆら:「はい、全然オッケーなんですよ。で、ま、お話もできる、で、サインもするし、握手もするっていう撮影会なんです。その中で写真に集中する方と、トークがメインになる方がいて。私の場合はどちらかというと写真をガチで撮りに来られる方が多いですね。それはメンバーの個性によっても違うんですけども。ブログとかにも撮っていただいた写真をアップしたりしてるんですけども、その写真を見て、あ、この子撮りたいっていうふうに思っていただいて来てくれる方も多くて。『撮影会のモデル長いの?』とか、『すごい勉強してるね、レッスンあるの?』とかよく言われます」

--それは嬉しいね?

ゆら:「だから、私はもう表現力で売ってこうと思って。それが私の中でのウリかなと思って、磨いていこうかなって」

--演技のレッスンも受けてたことだしね。

ゆら:「そうですね」

--それにしても、ずいぶんサービスのいいアイドルだなあ(笑)。

+゜*†* [◎] パチリ  .。*†*。.+゜*†* ・.。*

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日奈丘ゆら

Yura Hinaoka

1991年5月17日生まれ、北海道出身。個撮ができるアイドルユニット「iso♥1(イソワン)」のメンバーとして、2012年11月、インディーズレーベルから『iso♥1フラッシュ〜イソワンのテーマソング〜 』でデビュー。アイドルとしてのライブ活動の一方、「ピンスナップ」という個人撮影会にも出演中。
●公式ブログ
http://ameblo.jp/hinaokayura-age/
●公式twitter
https://twitter.com/hinaokayura



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