漫画家・イラストレーター江口寿史さんを60ページ以上にわたって大特集。
画集『step』以降に描いた最新作を江口さんによるコメント付きで紹介するほか、これまでの江口さんのイラストレーションの進化、代表作まで一挙掲載します。
インタビューでは、江口さんが今考えていることやイラストレーションについての思い、そしてこれからについてお聞きしました。

江口寿史さんのオリジナル卓上カレンダーが特別付録として付きます。
※2019年4月始まり

対談は江口さんが今会いたい人ということで、わたせせいぞうさんとサヌキナオヤさんに登場頂きました。
以前から会いたかったと江口さんが語るわたせさんとの対談が遂に実現。江口さんのわたせさんへの想いが伝わってくる対談です。もちろん江口さんの伝説的パロディ漫画『わたせの国のねじ式』も掲載します。
サヌキナオヤさんは江口さんにとって「若手の中で今一番気になるイラストレーターの１人」と話すように、互いにイラストレーションや漫画について質問をし合う対談に。お２人に共通する部分も多々あり、和やかなトークとなりました。

“デザイナーから見た江口寿史”というテーマで、８名のグラフィックデザイナーの方に寄稿して頂きました。それぞれ少しずつ視点は異なりますが、とおして読むことで江口さんの素顔が垣間見えます。
寄稿者は、坂野公一さん、川名潤さん、井上則人さん、テリー・ジョンスンさん、大原大次郎さん、セキネシンイチさん、吉田雅崇さん、信藤三雄さんです。

昨年、好評を博したグラフィックデザイナーの方々にその年に出た書籍の装丁をセレクトして頂く企画第２弾。
今回の選者は、漆原悠一さん、大島依提亜さん、岡本歌織さん、川谷康久さん、黒田貴さん、鈴木千佳子さん、藤田知子さんです。
扉と選者の似顔絵はイラストレーター・一乗ひかるさんの描き下ろして頂きました。